高度情報処理技術者を専門外&業務未経験者が目指した結果

2019年勉強開始、独学です。過去の家づくりや家電記事もおまけに残してあります。

令和2年度プロジェクトマネージャのもう1人の合格者@浜松は凄そうな人だった

こんばんは、あと9日間でこのブログを閉めますが、ちょっと驚いたことがあったのでご報告。

 

令和2年度のプロジェクトマネージャ試験において、私の住む浜松市の受験会場での合格者は2名でした(そもそもPM受験者が16名でした)。

その1人が「経験年数なし(恥)」の自分ですが、なんともう1人の合格者の方もブログをされていて、偶然見つけてしまいました。

ITストラテジスト&中小企業診断士でGoogle検索していたら出てきたサイトに飛んで、何やら経験不足の私にとってタメになる記事がたくさんあったので読み進めていくと。。。

 

 

記事『プロジェクトマネージャの資格を取得しました』

自分「へぇ!この人も今年プロマネとったんか!仲間やん」

記事『成績はこんな感じです』

自分「午後1めっちゃ取れてる、やっぱ経験者は違うな。」

自分「…ん!?受験番号PM491-!?491って浜松やん!」

 

って感じです。

すごい偶然です。無茶苦茶驚きました。

 

 

そしてこのお方、既にITストラテジストと中小企業診断士を取得済みでした。

しかも100人規模のプロジェクトのマネジメント経験もあって、世界的に有名な大企業所属。

 

お名前でGoogle検索したらインタビュー記事とか特許とかわんさか出てくる。。。

 

 

 

ふふっ、ダメだ、次元がちげぇ。

 

 

 

浜松のもう1人の新プロマネはこんな凄そうな人なんかぁ。

 

 

 

私も…!

 

 

 

今度の4月に私もITストラテジストに挑戦するつもりです!

いつか維持費が払えそうな時期になったら中小企業診断士も取りたいと思っています!!

センパイの背中見て頑張ります!!!

 

自分だって、、、自分だって、いつかインタビューされるようになってやるぞ!

 

 

そんな気分にさせてもらいました。

ありがとうございます。

ブログを終了しようと思います

2年前に『高度情報処理技術者を専門外&業務未経験者が目指した結果』というタイトルに変え、それまでの家ブログから一転して更新してきた当ブログですが、2021年1月下旬で終わらせようと思います。

 

業界未経験の正真正銘のど素人から、2年間でプロジェクトマネージャ試験に合格するまでになりました。

ITパスポート→応用情報→情報処理安全確保支援士→プロジェクトマネージャ

と全て一発合格できました。

 

ブログを終了する理由は、この取り組みによって業務内容が変わりそうだからです。

 

 

私が情報処理技術者試験を受けていること、実は会社には秘密にしていました。

 

会社そのものが昭和的な製造業でIT全般に疎いうえ、私の所属する部署は輪をかけてITと縁がなかったので、

「こいつ転職する気じゃないか」

と思われることが確実だったからです笑

プロマネを取ってから公表しようと思っていました。

 

 

しかし、世の中の流れでデジタルトランスフォーメーション(DX)とか、society5.0といった言葉を無視できなくなってきていました。

 

部署の会議でたまーにそういったIT用語が出てくるのですが、具体性のかけらもない戯言ばかりで、何かしらの行動に移ったことは一度もありませんでした。

 

そんな中で、私が急にグイグイ発言するようになったことで、予定より早く資格取得が上司にバレました。

 

↓以下、会話再現

上司「最近発言の中身が変わったけど、2種とか受けてるの?」

 

自分「えーっと、、、応用情報をとりました」

 

先輩「マジ?それ結構難しいやつじゃん」

 

上司「応用情報ってなに?」

 

自分「旧1種です」

 

上司「へー!なんで!?」

 

自分「いや、これからの仕事には、IT知識が欠かせないと思いまして、、、自己啓発ってことで、、、もごもご」

 

※この時点で情報処理安全確保支援士にも合格していましたが、絶対伝わらないと思ってやめました(まだ伝えていません)。

 

その後にコロナが深刻化し、会社の業績もガタッと落ちる中で、部署外(社長直轄部隊)から

「ウチでもDXして業務改革だ!(←よく聞く失敗するやつ)」

という声が上がりました。

 

2021年の4月から3年間のDXプロジェクトが始まることになり、私はこれに抜擢されたのです。

 

選ばれた理由は、

 

①直近の社内発表でデータ分析に基づいた製造条件の最適化について報告していたこと←おそらくAIとか機械学習に強いと思われた

②ITに関心があって資格取得までやってる奴らしいという風のうわさ←田舎の企業らしさ満載

 

です!

 

 

主要なメンバーはたったの4人で、当該部署のトップ、No.2、管理職の方、私です。

...つまり、実働部隊は私1人です!!

といっても上司の皆様はとてもやる気があるらしく、予算を結構確保してくれたようで、私の現在の上司とも交渉して、私の業務時間の半分をこのDXプロジェクトに使って良いということになりました(最初は私を異動させようとして揉めたみたいです)。

 

具体的に何をやるかという話し合いが1月中旬からスタートします(この時点で失敗のニオイがすごい!4月スタートなのに!)

 

皆さんに伝わっていると思いますが、本腰を入れてある程度成果を出さないと私の居場所が無くなります(本当に転職しないといけなくなる…?)

 

 

ということで、『業務未経験』というブログタイトルが2021年から嘘になってしまうため、一旦閉じようと思います。

(ITチックな業務にならない可能性も十分ありますけどね!)

 

次にブログを始めるときは

『中小企業で1人から始める「でじたるとらんすふぉーめーしょん」』

みたいな感じですかね。

そっちのほうが皆さんのお役に立てそうです笑

 

そのときはこのブログの記事を修正して再アップします。

もちろんブログ終了後もITストラテジストはちゃんと受験したいと思います!システム監査技術者も!

これから始まるDXプロジェクトにはITストラテジストの知識が非常に役立つかもしれないですし!

これからシステムの外注の担当になる可能性もありますから、システム監査も取っておいたらベンダーさんがしっかりした仕事をしてくれるかもしれません!

 

自分がこれからどうなるかわかりませんが、専門外&業界未経験であっても、情報処理技術者試験をがんばったことが無駄にはならなかったことだけは確かです。

ITに疎い中小企業製造業にいても、資格取得で業務が変わりましたよ!

もし皆さんの中にも、ITに無縁な世界で、ITに多少詳しいことをオリジナリティとして出していきたい方がいらっしゃったのなら、少しはモチベーション維持に役立てたのではないかなと思います。

 

今まで当ブログを見てくださった方、本当にありがとうございました!!

ど素人から2年、プロマネ合格しました

今日は令和2年度(2020)の旧春試験(今年はコロナで秋に延期)の合格発表でしたね!

 

タイトルに書きましたが、プロジェクトマネージャ(PM)試験になんとか合格していました!

 

午前2 80%

午後1 62%

午後2 A判定

 

と、午後1がギリッギリでした。

去年受けた情報処理安全確保支援士が65%だったので、更にギリギリになっちゃいました。

 

それでも、丁度2年前のクリスマスに

IT人材になる!と決めてITパスポートから始め、ついにプロジェクトマネージャまで辿り着きました。

 

業務未経験&専門外でも、一からコツコツと続けていけば受かるってことを証明できた気がします。

プロマネは

 

これ以上やさしく書けないプロジェクトマネジメントのトリセツ

プロジェクトマネージャドットコムの過去問道場

みよちゃん本

 

で制覇できました。

 

 

トータル勉強時間は、

昨年12月20日から試験の延期が発表された頃(3月18日)までに59.5時間

9月13日から試験前日(10月17日)までに31.5時間

合計91時間でした!

とにかく業界未経験でプロジェクトって何?状態でしたから、一番最初に7時間かけてプロマネのトリセツを読みました。

 

もちろん引き出しがゼロなので、午後2対策にもかなりの時間を割きました。

ただまとまった時間は中々取れなかったので、論文を仕上げたのは4本が限界でした(手書き)。

論文作成に15時間かけました。

みよちゃん本の午後2の範囲を勉強時間に含めると、40時間くらいだと思います。

 

午後1はみよちゃん本の二重丸マーク、丸マークは全部解きました。

2周目はしませんでした。

三角マークはノータッチです。

午後1が62%しか取れなかったのは、2周目や三角マーク問題に手を出さなかったせいかも知れません。

 

午前2は過去問道場だけで十分です。

これは全部で6.5時間でした。

 

 

比較的少ない勉強時間でクリアできたのは、これまでのITパスポートからの地道な積み上げによるものだと思います。

ITパスポート→応用情報→情報処理安全確保支援士→プロジェクトマネージャ

と全て一発合格できました。

 

理想的にはITストラテジストまで2年以内で取りたかったんですが、コロナで試験自体が半年延期してしまいましたからね。

春がんばります。

 

 

3人の子育てをしながら勉強時間を確保するのは本当に難しかったです。

睡眠時間を削るしかなかったので、目の下にクマがあるのがデフォになってしまいました。

 

勉強の習慣を失わないために、FP2級やら電験3種やらG検定やら、ITよりもっと仕事に関係なさそうな資格まで取ってしまいました笑

 

 

そんなこんなでここまで来たのですが、このブログはあと1ヶ月で終わりにしようと思っています。

理由はまた記事にします。

 

とにかく、皆さん情報処理技術者試験お疲れ様でした!

 

【追記】2020/12/25 15:00

経験年数別の統計情報を見たところ、「経験なし」は

申込 8人

受験 6人

合格 1人

で、学生の合格者は0だったので、

今年のど素人唯一の合格者だったかもしれません!笑

まぁ無記入の人も結構いるのでわかりませんが…(未経験者は無記入の人も多そうですし)

 

SMS(ショートメール)でAmazonを騙る怪しいメールが届いた

これです。

f:id:terupapa:20201129200147j:image

「Amazonアカウントが制限されています、支払い情報の復旧を確認す。https://cutt.ly/amazonjp...」

と続くわけですが、確実に詐欺メールですね。

10日程前にAWSに登録してAmazonから2段階認証の確認コードが同じ“AMAZON”から届いていた(写真の上のメール)ので、一瞬受け入れそうになりました笑

 

SMSは「送信元を容易に偽装できる(SenderID機能の悪用)」ため、こういった「スミッシング(SMS+フィッシング)」という攻撃が増加しているそうです。

クリックする前にURLを一切見ないという人もいるらしいので、結構引っかかる人がいそうです。

 

調べたところ、この「cutt.ly」というサイトは、URLを短縮できるサービスを提供していました。これでamazonぽいURLに見せかけようとしたんでしょうか。逆に怪しすぎます。

 

ちなみに詐欺サイトのURLをクリックすると、Amazonそっくりのログイン画面に飛びます。

メールが届いてわずか15分後には、ちゃんと詐欺サイトだという警告が出るようになりました。

f:id:terupapa:20201129202951j:image

 

情報処理安全確保支援士試験を受けたことで、こういった話題に敏感になりました。

専門外の私にとって業務でこの資格を活かすことは一生ないかも知れませんが、確実に自分自身は変化していますね。

チャレンジして良かったです。

 

皆さんも怪しいメールには呉々もお気をつけ下さい!

漫画っていいよねという話

唐突ですが、『鬼滅の刃』凄いですね。

 

連載が始まったときからアンケートを入れ続けてきた(呪術廻戦連載開始後は1位だったり2位だったりですが)身としては、誇らしいような、寂しいような何とも言えない気持ちですが、やはり嬉しいです。

 

私は高校に入学して寮生活が始まったときから無趣味人間への道を辿り始めましたが、唯一残ったのが「漫画」(ジャンプ購読)です。

 

寮にはテレビがなく、まともなネット環境もなく、携帯ゲーム機も持ち込み禁止でした。

 

ゲームはニンテンドーゲームキューブまでです(大学生になってからニンテンドーDSを購入してポケモンブラック&ホワイトだけやりましたが、再燃はしませんでした)。

 

テレビはもう覚えていませんね、15歳から人生の半分以上、テレビの無い生活を送っています。

なんと建てた家にはテレビアンテナを立てていません!

(子どもが大きくなってきたらそうも言ってられないでしょうから、あと数年だと思いますが。。。)

 

オンラインゲームの黎明期だった気がするのですが、これもネット環境の貧弱さから波に乗れませんでした(そもそも寮則で禁止でしたし)。

 

 

それでも寮生活は無茶苦茶楽しかったです。毎日が修学旅行みたいなもんで、今思い出せば本当にくだらない議題で何時間も友人達と語り合っていました。

戻りたいかと言われれば微妙ですが、後悔のない素晴らしい高校生活でした。

 

 

 

あ、もう一度やり直せるなら絶対普通の共学に行きたいですけどね!男女の青春とか皆無だったので。。。!

いや本当に後悔はないんですよ、本当に。

 

 

 

まぁそんなこんなで、高校に入学してからも唯一残った趣味が漫画だったのです。

 

私は元々サンデー派で、らんま1/2、うしおととら、ゴーストスイーパー美神、ARMS、金色のガッシュ、烈火の炎なんかを全巻持ってました。

姉もうる星やつら、からくりサーカス等を集めていて、友人からも今日から俺は、天使な小生意気、うえきの法則なんかを貸してもらったりしていました。

ちなみに未だに一番好きなキャラクターは横島忠夫(GS美神)です。

理由は「少しずつ成長して魅力的なキャラクターになっていくから」です。

 

ジャンプも単行本でいくつか(ドラゴンボール、スラムダンク、るろうに剣心、幽遊白書、シャーマンキング)全巻持っていて大好きでした。

 

しかし、サンデーもジャンプも徹底した単行本派で、週刊誌で購読するには至りませんでした。

何故かというと…ジャンプはあからさまなお色気枠があり、そんな雑誌を買っていると親兄弟に思われたくなかったんです。

サンデーは表紙がグラビアアイドルで、これも買えませんでした。

小学校1年生くらいから、雑誌派(兄が購読しているパターンですね)の友達の家に行って読ませてもらっていたんですけどね。

 

マガジン(哲也やらサイコメトラーEIJIやらGTOやら)は高校に入ってから友人に貸してもらいましたが、中学までは一切読んでいませんでした。ちょっと対象年齢高めな感じだったので。

 

それが高校からのほぼ男子校&寮生活により、アフタヌーンやらヤング雑誌にも触手を伸ばしはじめ、暇な日はBOOKOFFで一日中立ち読みするようになり…かれこれ何千冊読んだかわかりません。もしかしたら1万冊に届いている…かも…?
また高校でクラス内での回し読みが始まり、自分でも稀に雑誌を買うようになりました。

 

本の虫ならぬ漫画の虫で、今思えば活字ももっと読んでおけば良かったのですが、とにかく読みまくってました。

 

 

正直な感想として、漫画で色々な知識や語彙が増えましたし、漫画って勉強になると思います。

知らなかったスポーツや職業、地域に興味を持つきっかけにもなりますしね。

最近は漫画を読むと頭が良くなるとまで言われていますが、私個人の感覚としては肯定したい!です。

 

 

大学ではサークル活動に全てを捧げていたため、BOOKOFFで立ち読みしたりすることはなくなりました。

しかし丁度ワンピースがエースの処刑云々で最高潮に達していた時期で、それがきっかけとなって単行本が待てなくなり、コンビニで立ち読みを始め、毎週立ち読みするのが気まずくなって購入し、せっかくだからと他の作品も読んでみたら結構面白く、ズルズルと購読を続けるようになり、気付いたらサンデー派からジャンプ派に鞍替えしていた…という経緯で現在のジャンプ購読に至っています。

(ものぐさな私は読み終えたジャンプ雑誌を捨てずに積んでしまうため、電子版が出てすぐ鞍替えしました)

 

 

話は変わりますが、漫画歴が長いとどうしても過去の名作と比べてあーだこーだ文句を言ってしまいますよね。

でも良く考えれば北斗の拳とか聖闘士星矢とか、ガバッガバじゃないですか。

スラムダンクやドラゴンボールですらガバッガバです。

比較的最近ではブリーチ、NARUTOなんかも。

 

結局大事なのは矛盾がないこととか、ストーリーがブレないとかそういうことじゃないと思うんです。

「キャラクターが生き生きと動いているか」ではないでしょうか。

作者の意図や元々決められていたストーリーの中でキャラクターが「動かされている」「喋らされている」のが透けてしまうと、作品として急に魅力を失っちゃう気がするんですよね。

読み切りや新連載では結構お決まりになっていると思うのですが、1ページ目で主人公やナレーションが主人公像や時代設定を語るところをよく見ませんか?正直、あれはやめてほしい。。。

 

最近は「ストーリーに穴がある」とネット上で叩いているのを良く見るので、漫画界が「矛盾のない世界観&ストーリー」に過敏になっているような気がします。

漫画なんですから、世界観は絵とキャラクターで徐々に見せていってほしいなぁ、というのが個人的な思いです。

 

その点、今ジャンプで連載中のアンデッドアンラックは大好きです。

もちろん呪術廻戦も!東堂葵、最高ですよね。
最近はこのどちらかにアンケート1位、2位を入れることが多いです。

(あとチェンソーマンにも時々)

 

キャラクター像がしっかりしていて、そのキャラクター像を序盤から絵を使いながら読者に伝えてきてくれる作品は、ストーリーも良い気がします!

作者がどっちから入っているのかは知る由もありませんが。

 

 

ここから愚痴多めになってしまいますが、最近で言うと『仄見える少年』という作品があります。

これ、主人公とヒロインのキャラを2話以降ずっと掘り下げてくれないんですよ。

世界観の説明、新キャラの説明に終始しているというか。。。

主人公の掘り下げが始まったのが先週(9話)です。

 

これだと多くのひとが主人公やヒロインに愛着を持つ前に飽きちゃうと思うんですよね。

あやかしトライアング、灼熱のニライカナイ、アグラビティボーイズなんかも同じです。

(お色気&ギャグ枠なんでそれでも良いのかもしれませんが、私は残念に感じてしまいます)

 

惜しいのが破壊神マグちゃん。

マグちゃんやヌプタークが成長していたり心情が変化したりしているのですが、あまり重きを置いていないのかほとんど表現されていません(やっぱりギャグ枠だから?)

 

一方で、同じギャグ枠でも『僕とロボコ』はキャラの掘り上げが凄くしっかりしています。

まだ16話ですが、ギャグ成分を薄めてでもロボコやモツオが好きになるようキャラを掘り下げてくれました。

 

また、最初は良かったけどここ何話か不満があるのは『マッシュル』ですね。

主人公はシンプルな性格なので一旦掘り下げ終了なのは良いのですが、そこで停滞してしまいました。

仲間の掘り下げがあるでもなく、敵キャラを使って今後の展開の説明をしているだけに感じてしまいます。

(それに比べて今週の『アンデッドアンラック』(39話)は、今後の展開と新キャラの説明の中にも風子の成長をしっかり描いているんですよ!)。

 

まぁ45話からの『夜桜さんちの大作戦』のように最初はキャラの掘り下げがなくてあまり面白くないなぁと思っていた作品が急に面白くなったりもするので、今後に期待して全作品読み続けるんですけどね。

夜桜さんちが45話で急に面白くなったのは、強敵の出現で主人公(太陽)と仲間(辛三)の関係性に変化があった(主人公が加護対象から戦友になった)というキャラの掘り下げがあった為だと感じています。

(単に強敵が出てきただけの44話は特別面白くなったとは感じなかったので)

 

締まらないですが以上です。

漫画愛が暴走して当ブログとは主旨がずれた記事をダラダラ書いてしまいました。

『キャラの掘り下げが足りない』というのはこのブログにこそ言えることなので、書きながら心が痛かったです笑

 

何のまとまりもない文を最後まで読んでくださってありがとうございました!

応用情報と電験三種、どちらが難しいか

工業高校なんかですと、応用情報技術者や電験三種に合格すると表彰されたり、学校のホームページで宣伝されたりするみたいですね。

 

私は応用情報と電験三種の両方につい最近(2019年、2020年)合格しました。

情報は専門外、電力も専門外、大学時代は材料が専門でした。

 

仕事も情報、電力とは無縁なことをしています(材料合成)。

 

そんな私が紆余曲折を経て応用情報技術者を目指すようになり、ノリで第三種電気主任技術者も目指したわけですが、個人的な難易度に関する感想を述べさせていただきます。

 

【最初に結論】

勉強時間が少なくて良いのは 応用情報技術者

勉強時間さえあれば良いのは 電験三種

 

1年で取ろうと思ったら難しいのは 電験三種

何年かけても落ちるかもしれないのは 応用情報技術者

 

です!

 

 

【各試験の特徴】

①電験三種

・変化が少ない分野である(法規はたまに改定される)

・試験範囲が膨大で公式や用語の暗記量が多い

・選択問題しかない

・3年かけて4科目取れば良い

・当該分野のファーストステップにあたる試験である

(電験三種⇒二種⇒一種)

 

②応用情報技術者

・最近のIT動向をテーマにした問題が良く出題される

・試験範囲は広いが用語の暗記量は少なく、公式に至ってはほぼない

・記述問題がある

・一度の試験で午前、午後の両方に合格しなければならない

・当該分野のサードステップにあたる試験である

(ITパスポート⇒基本情報⇒応用情報⇒高度試験区分)

 

 

【電験三種の難易度】

・難しいところ

一番はひとつ前のレベルの試験がないことです。一応電気工事士はありますが、実技がある上に過去問の勉強だけで筆記は合格できるあたり、かなり毛色が違います。

そうなると、初っ端から電験三種に挑まなければならないわけです。

正直、試験範囲の膨大さと暗記量の多さから、挫折する人が滅茶苦茶多いと思います。

特に社会人にとって、そんな勉強時間を確保すること自体が大変です。

 

・簡単なところ

一方で、覚えなければならない知識は古くからあまり変わっていません。多少、新しい方式や新しい機器が出てきたりするでしょうが、大した影響はないです。テキストを読む、問題集を解く、過去問を解くといった学校のテスト的な勉強スタイルで問題ありません。3年かけて取得するつもりなら、1年目で頑張って2科目合格しておけばかなりハードルが下がる点も見逃せません。

工業高校の一年生で電験三種を受けよう(申し込みは入学して一か月後)という人は中々いないと思うので、高校生の取得者は2年か1年で合格していることでしょう。そういった点では、高校生がこの資格を取得するのはなかなか大変だと言えると思います。

 

 

【応用情報技術者の難易度】

・難しいところ

何より、専門分野に特化したら合格できるわけではない、という点です。情報セキュリティ、プロジェクトマネジメント、経営戦略など、様々な視点や知識が必要とされます。しかもITは進歩が非常に早いなので、時代に合わせて問題の内容が変わっていきます。過去問とは全く違う傾向の問題が出ることもあります。文章読解力が重要になり、記述問題もあるため、理系特化だと苦戦します。勉強の仕方が間違っていると『何回も落ちる』可能性があります。

 

・簡単なところ

まず暗記量が圧倒的に少ない点は大きな魅力です。午前試験は過去問だけで合格できます。しかも、難易度の低いITパスポートから順番に取得していけば、無理なく全体的な知識を習得できるうえ、モチベーションも保ちやすいでしょう。

文章読解力が重要と言いましたが、つまりは国語のテスト的な部分があるので、「常識で解ける」と言い出す人が出てきますし、これは事実でもあります。普段から文章を読み慣れている人にとっては、セキュリティやプロマネの文章は突っ込みどころが非常に明瞭だったりするので、全然プログラミングは出来なくても受かる人が一定数出ます(私も情報分野の技術・経験は特にありませんが合格できました)。

 

 

【つまり】

勉強時間が確保できそうで、暗記勝負に持って行けるなら電験三種のほうが簡単です。

国語が得意でコミュ力や文章読解力があるなら応用情報技術者のほうが簡単です。

 

 

私は学生時代、数学・英語・国語が得意で、理科と社会が苦手でした。つまり暗記科目が出来ませんでした。というのも、私は「勉強で2周する」というのが退屈でたまらず、一回読んだら終わりにしてしまうタイプでした。結果としてテスト本番で記憶があやふや、1年後には記憶から消去されている、という体たらくでした。

そんな私にとっては、応用情報技術者のほうが取りやすかったかもしれません。

でも正直に言って、選択問題のみで合格できる電験三種も、試験自体は難しいとは感じませんでした。(ただモチベーションの維持が本当にきつかったです)

 

 

受験者の層を考えると、電験三種のほうが取得しやすいという扱いになるのでしょうね。国家資格ランキングなんかで軒並み応用情報のほうが難易度が高く設定されているのは、電験三種より総合力が求められるからでしょう。

ただ業務独占資格である第三種電気主任技術者のほうが、圧倒的に食える資格ではあると思います。

一方で、応用情報技術者は現代の(会社勤めの)社会人にとって必要なスキルを満遍なく学べるという意味で有意義です。

 

電気主任技術者が関わる業界でないならば、応用情報技術者をオススメします。

電験三種に合格しました

昨年4月に応用情報に落ちたと思い込み、

「暇になってモチベーションが維持できなくなる!なんでも良いから試験勉強しなきゃ!」

という勢いだけで受験を決めた電験三種ですが、今年合格することができました。

 

昨年「理論」「電力」に合格し、今年「機械」「法規」に合格しました。

 

昨年は落ちたと思っていた応用情報に受かっており、急ピッチで情報処理安全確保支援士の勉強を始めたため、結局電験三種の勉強時間は4月末から6月末までの2カ月しかなく、しかも4月末から5月末までは充電期間を作ってしまったので、正直諦めておりました。

 

法規については受験自体を諦めましたが、幸い「理論」「電力」が60点のギリギリ合格という結果になりました。

 

このときの勉強時間は、

・『ポケット版要点整理 電験三種公式&用語集』を1周読む ⇒ 5時間

・理論の過去問直近5年分(55点、65点、60点、60点、60点) ⇒ 10時間

・電力の過去問直近3年分(55点、50点、50点) ⇒ 6時間

計21時間でした。

 

 

ポケット本と理論と電力の過去問を2年分解いた時点で、

電験三種は公式と用語集の暗記だけで50点程度は取れそうな試験

であることがわかりました。

ポケット版 要点整理 電験三種 公式&用語集(第3版)

ポケット版 要点整理 電験三種 公式&用語集(第3版)

 

 

但し、理論については(過去記事にも書きましたが)10年以上前に一度チャレンジしたことがあります。

当時、試験一か月前から計50時間くらいは勉強したと思います。

(しかも10代の記憶力で!)

細かい知識は全く残っていませんでしたが、抵抗とかコンデンサの計算方法くらいは覚えていました。

理論だけ5年中4年で60点以上だったのはそのおかげもある気がします。

 

 

 

その後、理論3年分と電力を1年分追加で解いたのですが、意外なことに過去問を解いても得点が上がりませんでした。

 

『みんなが欲しかった!電験三種の10年過去問題集』

 という参考書を購入して勉強し、この参考書は解説が丁寧でとても良いものでした

(2年目の機械と法規の勉強でも非常に役に立ちました)

過去問のおかげで公式や用語集の復習にもなっていた実感があったのですが、点数は上がらず・・・

 

これが意味するところは、

「過去問だけでは受かるかギリギリのレベルに調整してある試験」

だということです。

4科目あるので、過去問だけで全科目制覇は結構難しくなっています。

 

 

 

 

それでも1年目で運良く2科目受かってしまったので、全科目取りたいなぁと思うようになりました。

(受験の動機も適当だったので、1年目で合格が1科目以下だったらやめていたと思います)

 

 

しかも今年は本命のプロジェクトマネージャが4月から10月に延期になり、ITストラテジストも中止になったことで、昨年よりも多少時間に余裕ができました。

 

そこで今年は、

・『ポケット版要点整理 電験三種公式&用語集』の機械と法規を復習 ⇒ 3時間

・機械の過去問直近10年分(55点、50点、60点、70点、50点、70点、30点、70点、70点、80点) ⇒ 20時間

・法規の過去問直近10年分(20点、12点、25点、57点、75点、43点、43点、63点、50点、39点) ⇒ 15時間

・法規の過去問直近10年分2周目(最低で68点、大体は80~90点台)⇒ 10時間

・法規の過去問の解説を一通り読みなおす ⇒ 3時間

計51時間勉強しました。

昨年の2倍以上ですね。

 

法規をH21からH23まで3年分やってみたのですが、参考書の類は一冊も買っていないので最初のうちは『勘』以外の何物でもないわけです。

その結果は12~25点と超悲惨でした。

参考書を買うべきか真剣に考えました。

 

それでも、とりあえず参考書は買わずに更に2年分の過去問を解いてみると、意外と点数が上がっていき、法規で合格点に2年連続で到達しました。

これはまぐれだったことが残り5年分を解くことでわかるのですが、それでも過去問10年分を1周やったことで低くても40点くらいは取れそうだという感覚を掴みました。

 

そう、法規については過去問とその解説ベースで勉強するのが結構効果的だったのです。

 ついでに言えば、「解答の説明で見たけど覚えてなかった」的な問題も散見されたため、過去問だけで合格点に到達するのでは・・・という考えが芽生えてきました。

 

一方で、機械についてはギリッギリですが合格点に達するかもなぁという手応えで、全体を通して7~8割くらいは受かりそうという結果でした。

機械が比較的上手く取れているのは、最後の選択問題になっていることが多い「情報工学」の問題が確実に解けるからです。

完全に応用情報を取得したおかげですね。

 

去年の機械は55点で一問足りず不合格だったのですが、その結果は今の実力通り(ちょっと運悪め)だったわけです。

 

自分の中で、

「もし今年機械を取っても、来年法規が取れるかどうかはバクチ。もし今年法規が取れたら、機械は参考書を買って確実に合格点に到達できるだろう」

という結論に至りました。

 

そこで、機械は今年取れたらラッキー、集中すべきは法規!という方針に決まりました。

 

 

 

私個人としては勉強で『2周目』をやるということがほとんどないのですが、法規はやる価値ありと感じてやってみることにしました。

いつも2周目となると答えを覚えてしまっていて目が流れてしまい集中できないので、今回は回答しながら解説を思い出せるかチェックするよう心掛けました。

・・・皆さんは普通にそうしているのですよね。

2周目が当たり前に出来る人、尊敬します。

私は2周目をやろうとすると物凄く退屈に感じてしまって、解いている途中でも他のことを妄想してしまったり、別のことが気になってしまったりして集中力が続かないのです。。。

 

 

そうして今年の試験の結果は、「機械」が60点、「法規」が70点でした。

 

機械は正直、致命的なミスを犯した(最後のプログラミングの選択問題で昇順と降順を間違えてしまった)ので落ちたと思いましたが、幸い合格点にギリギリ到達していました。最後の情報工学の選択問題が点取りどころだったので、これを間違えたとわかったときは本当に落ち込みました。

 

一方、法規は試験中から「いけそうだな」という感覚があり、(蓋を開けてみればそんな余裕があるわけではなかったですが)結果は70点と唯一ボーダーラインより多少上の点数で合格することが出来ました。

 

 

つまり最終的には計72時間勉強して、

理論・電力・機械=60点、法規=70点

で合格したわけです。

ほんっとうにギリギリですね!知人には言えないです。

 

ただ、ちゃんとした参考書を一冊も買わずに、最小限の労力とコストで受かった点はまぁ良かったと言える…のかもしれません。(言えない)

・『ポケット版要点整理 電験三種公式&用語集』

・『みんなが欲しかった!電験三種の10年過去問題集』

この2冊のおかげです。オススメできる書籍だと思います。

理論・電力・機械は過去問をやってもあまり点数が上がりませんでしたが、それでもやった価値はありました。

試験問題が上手く作られているので過去問だけでは点数が上がりにくいのですが、公式や用語の復習には確実になっていたと思います。

同じ点数でも、自分の中で解ける問題に対する自信のようなものが出てくるようになりました。

取れる点を確実に取れるようにする、という意味で過去問は非常に有用です。

 

 

電験三種は、

・過去問10年分とその解説だけで各科目の合格率は6~7割には到達できる

 ⇒ 過去問10年分だけで確実に合格できるようには多分ならない

・全科目を一年で取ろうと思ったら参考書は必須だが、三年かけても良いのであれば一年目は過去問だけ解いてとりあえず受けてみれば良い

 ⇒ 一年で受かりたいなら各科目の参考書を使ってしっかり勉強する必要あり

・巷では難しいと言われる試験だが、所詮選択問題なので、完璧に内容を理解しておく必要はない

 ⇒ 全て選択問題なのに合格は簡単ではない

 

という、何とも受験者によって感想が変わる試験だなぁと感じました。

ただ業界によっては非常に使える資格なので、興味がある人は非常に多いと思います。

 

「とにかく1年目は参考書なんて読まずに、過去問だけ解いて受けてみよう!」

 

というのが私が言える唯一のアドバイスですね。

試験範囲が膨大なので、参考書からやろうとすると挫折すると思いますし、社会人だったら時間が足りません。

 

紹介した2冊(ポケット本+過去問10年分)を全部やるとして、受験1年目は合計で100時間くらい勉強することになると思いますが、巷で1000時間とか言われているのを考えるとよっぽど少ないです。

私個人の感覚では、1000時間は言い過ぎですね。多分、全科目しっかり参考書を使って勉強した場合の時間ではないでしょうか。

 

翌年に持ち越しとなったとしておそらくプラス100時間、翌々年までかかっても更にプラス100時間くらいで何とかできると思います。これでも計300時間です。

 

 

繰り返しになりますが、験三種は過去問10年分を解いて一回受験してみてから参考書を購入するか考える、でも良いのではないでしょうか。

多分、全科目購入する必要はなくなると思います。

 

社会人&取得期限が決まっていないのであれば尚更です。

子どもがいたり仕事が忙しかったり、資格取得のためにそんなに時間は取れませんからね。

 

以上、無責任なことを言っていますので、業界の方でしっかり電験三種の知識を習得することに意味がある方は、参考にしないでください!

PM試験終わり!

皆さんお疲れ様です。

コロナで色々あった2020年春期試験が終わりましたね。秋になっちゃいましたが。

 

そのせいで秋期試験が半年延期になりました。このまま春と秋の試験区分が入れ替わってしまうのでしょうか?

 

PM試験、出来は率直に言ってよくわかりません!

記述と論述なので、手応えがないんですよね:…。

午前2はもう解答がIPAに出ていて、自己採点で8割だったので突破しているはずです。

 

受けた感想として、PM試験は別に理系出身でも文系出身でも専門外でも関係ないってことがわかりました。

一方で、業務未経験のハードルが無茶苦茶高い。

私に至っては業界未経験なので、システム開発どころか発注すらしたことがない本当の無縁ですからね。

午後2は問1を選びましたが、

「未経験って誰にとって?そもそもシステム開発の新技術ってどんなものを指すの?」

という判断がつかず、書き始めるまでに10分悩みました。

論述せよとか言われても…キツかったです。

外部設計書や内部設計書、システム要件定義書なんて見たことないですからね。

妄想力だけで書き切りましたが、なんか出題者の意図とずれていた気がしないでもありません。

 

でも合格の最年少記録は18歳ですし、大学生もちらほらいるはずです。

彼らは私よりITと親しかったかも知れませんが、システム開発のプロジェクトマネジメントはおそらく未経験だったでしょう。

 

前列がある限り、自分にもチャンスがあると信じて、12月25日の結果発表を待ちます!

 

 

(午後2の備忘録として書いておくと、

機械学習を使う異常予知システムの新規開発!←新技術

顧客にとって機械学習モデルを使うのは初めて!←未経験

システム要件は予知の品質!

プロジェクト要求事項は納期厳守!

みたいなストーリーにしました。)

ST、SA、NW、MN…2020年の(本来の)秋期試験がなくなった

ショックです、今年の秋に受けようと思っていたITストラテジストが中止になりました。

(9/18付けの新情報です)

例年秋開催の高度区分は全部中止です。

 

延期になった春期試験(プロジェクトマネージャ等)は予定通り10月18日でやるようですが…。

 

IPA 独立行政法人 情報処理推進機構:情報処理技術者試験:令和2年度における情報処理技術者試験、情報処理安全確保支援士試験の実施について

 

ITストラテジスト等の本来の秋期試験は2021年の春期開催だそうです。

 

これって今年プロマネ落ちたら、来年はストラテジストかプロマネのどっちかしか挑戦できないということでは…?

 

じゃあ2021年の秋期はどうするの?もしかして春期と秋期入れ替え?

 

 

情報が、情報が足りないよIPAさん…!

iPad air 4と11インチiPad proの価格差は実際5000円しかない

新しいiPad airが2020年10月に発売されますね。

 

私は初代iPad、失敗作と呼ばれた第3世代new iPad、最高傑作だと思っているiPad air 2と渡り歩いてきました。

 

絵を描くわけでもないので、読書とネットサーフィン、ジャンププラス購読がメインのライトユーザーです。

それでも毎日使っていますし、日々の生活スタイルを良い方向に大きく変えてくれました。

ブログの更新も基本的にiPadからしています。

 

apple pencilが発売されて以降、ずっと使ってみたいなぁという憧れを抱きながらも、仕事にiPadを持ち込むことは出来ませんし日常的に文字を書く習慣がなかったために見送ってきました。

 

しかし最近はiPadでアイディアをまとめたりPDFファイルに書き込んだりしたいと思う機会が増えてきました。

3人の子育てが忙しく、1人デスクに座ってじっくり作業・勉強することが難しくなったせいだと思います。

 

「もしiPad airが噂通りに画面が大きくなって、apple pencil2に対応したら買い替えよう」

 

と発表を楽しみに待っており、ついにその通りの機能を持つ製品が発売されることになりました。

 

 

とりあえずapple pencil2を刻印入りで購入し、あとは予約開始を待つだけとなったわけですが、性能を見ていると

「11インチiPad Proのほうが良いのでは…?」

と思い始めました。

 

 

単純に最安モデルで比較すると22000円も違うんですが、iPad airの最安モデルは容量が64GBしかないので正直選択肢に入らないんです。

 

iPadなんて贅沢品は、安月給の身としては5年に一回の買い替えがやっとです。

そうなると塵も積もればというやつで、ライトユーザーの私でも今のiPad air2(128GB)で70GBくらいは使用しています。電子書籍とか写真とか、それぞれ数GBしか使っていないつもりだったのに気付けば10GBを軽く超えていました。

 

最近のiPad airは容量が2択で、64GBの次は256GBまで一気に上がって、値段もプラス17000円になってしまうんですね。

 

11インチiPad Proの最安モデルは128GBなので、こっちは最安モデルで行けそうだと考えると価格差がわずか5000円になってしまいます。

 

11インチiPad proのほうが

 

ヌルヌル動く(リフレッシュレート120Hz) → 書き心地に影響するらしい

 

という点で非常に悩ましいんです。

 

カメラ周りも高性能らしいですが、そこは個人的には気にしていません。書類をPDFで取り込むのがメインなので、いまのiPad air 2で十分実用に耐えています。

またゲームもやらないので、チップの性能差を感じる機会はまずないでしょう。

iPad Proのほうが容量は半分かつ5000円高い訳ですが、書き心地が何より大事かな、と。

 

ネットでレビューを見る限り、体感としては絵を描くことがメインで使っている人以外にはあまり差がわからないらしいです。

 

絵を描く人ということは、髪の毛を描くときみたいにペンをサッサッと動かしたら差を感じるのかな、という気がします。

YouTubeの動画も見てみましたが、動画のフレームレート的に1倍速では差が表現出来ないためスローモーションでの比較になっており、実際のところは分からずじまいでした。

 

うーん…悩みますね…。

 

 

先日ビッグカメラに行く機会があって11インチiPad ProとiPad air 3を触ってきたのですが、ペンの差(apple pencil 1と2)が大きすぎて反応速度の差はイマイチわからなかったんですよね。

 

ペンの差は凄かったです。重心の差によるものもあるでしょうが、最大の違いは良く言われている「apple pencilをどこに保管するか」でした。

 

私はライトユーザーなので、基本的にはiPadを家から持ち出しません。

使用場所はベッドか、ソファか、ダイニングテーブルかって感じです。

それでもapple pencilを一緒に持ち運ぶのって相当面倒だろうとイメージしていました。コロコロ転がるし、逐一ケースに入れるのもダルいし、ソファの隙間とかに紛失しそうだし…

 

その点で2は完璧です。体験した瞬間に、apple pencil1は選択肢から外れました。

 

今回の買い替えの目的は「書きたい」なんですよね。

うーん…やっぱりiPad Proかなぁ。