A050【2016/09/05 オーダーキッチンの見積依頼@テイオー産業(リブラン)】
オーダーキッチンに憧れる方はどのくらいいるのでしょうか。
私たちはオーダーキッチンに憧れたのではなく、海外製食洗機に憧れてオーダーキッチンに辿りつきました。
どうしてもメーカーキッチンに海外製食洗機を入れようとすると、特注部分が出て価格が上がってしまいます。それならば、オーダーキッチンでもあまり変わらないのでは・・・と思ったわけです。
目次
オーダーメイドキッチンを見て気付けたこと
最近ではシステムキッチンでも非常にお洒落で独創的な商品があります。
以前見学したトクラスのドルチェエックスのラウンドタイプは、個性的で高級感もありました。
DOLCE X(トクラスキッチン ドルチェ エックス)|トクラスキッチン|トクラス
オーダーキッチンで同様のお洒落さを求めると、本当に高額になりそうですよね。オーダーキッチンというのは選択肢に入れて良いものなのでしょうか?
海外製食洗機のショールームが併設されていて、一度足を運んだことのあるオーダーメイド家具のリブランへ足を運びました。
オーダーメイドキッチンを選択する理由として、主に
- デザイン(見た目や収納)を個性的なものにしたい
- 特殊な間取りに対応させたい
ということが挙げられると思います。
リブランでは海外製のキッチンパーツや家具パーツを仕入れており、独創的なお風呂、トイレ、キッチンが展示されていましたが、一番導入したいと思ったのは「辺で高さが違うL型キッチン」でした。
これを見た瞬間にビビッときました。
私たちが必要としていたのはこのようなL型キッチンだと確信しました。
どのようなものかわかりにくいと思いましたので、図にしてみました。
青い部分が通常のI型キッチン部分、赤い部分が高さが異なる側面カウンター(L字部分)になっています。
調理は基本的にI型部分のみで完結でき、側面カウンターに電気ポットやコーヒーメーカー、炊飯器などを設置出来ます。
この高さが絶妙に使い易そうであり、側面カウンターのおかげで調理スペースを電化製品が侵食することがありません。
高さがある分、引き出しスペースを広く取ることが出来ており、通常のL型に比べて収納力が向上している点も良いです。
現在、賃貸アパートではそこそこに広いI型のオープンキッチンを使っているのですが、調理スペースに電気ポットやミキサー、食器カゴが常駐されているせいでごちゃごちゃしており、実際に調理できるスペースが非常に限られていて不便です。
これに対して非常にストレスが溜まっていたので、キッチンスペースを広く取りたいと妻が言い出して、今に至っています。
しかし、本来のI型(幅2550mm)の調理スペースが丸々使用できれば、不便に思うことなく調理出来るはずです。
私たちが本当に必要としていたのはL型キッチンのような広い調理スペースではなく、調理スペース以外に電化製品を置けるスペースがきちんと確保されたキッチンなのだと気付くことができました。
これに気付けただけでも、オーダーメイドキッチンを検討した価値があったと言えます。
設計士との打ち合わせ
担当してくれた若いお姉さんと、早速詳細の打ち合わせに入ります。
オーダーメイドということで、キッチン、背面カウンター(収納)、側面カウンター(収納)の3点で見積もりをお願いすることになりました。
当然ミーレの食洗機も導入する想定です。キッチンはハイバックカウンターにしてダイニングから丸見えにならないよう配慮し、側面カウンターに置かれている電化製品類もハイバックカウンターのおかげでダイニングからは見えにくくなっています。
背面カウンターはレンジボード兼食器棚とし、吊り戸棚もつけて収納力を重視しています。
側面カウンターにも引き出しと吊り戸棚をつけて、L字となる角の部分はほら穴になっており、そこに調味料等をしまえる引き出しが隠れています。
図に書くとこのような感じです。
このキッチンを図面にし、見積もりを今月中に送ってくださることになりました。
果たしていくらになるのか、楽しみであり不安でもあります。
近日中に、オーダーメイドキッチンの見積額をパナソニックキッチンやハウステックキッチンと比較しながら紹介したいと思います。