高度情報処理技術者を専門外&業務未経験者が目指した結果

2019年勉強開始、独学です。過去の家づくりや家電記事もおまけに残してあります。

電験三種の出来(結果発表前)

応用情報技術者試験に落ちたと思い込んでいたとき、悔しさのあまり勢いで申し込みをしてしまった電験三種の試験が9月の頭にありました!

結局応用情報技術者試験には合格していたので、当初の予定通り10月中頃に情報処理安全確保支援士を受けることになり、電験三種の優先度はグッと下がってしまいました。

 

情報処理安全確保支援士の勉強を優先したため、試験までに出来たのは

・『ポケット版要点整理 電験三種公式&用語集』を1周読む

・理論の過去問直近5年分(55点、65点、60点、60点、60点)

・電力の過去問直近3年分(55点、50点、50点)

のみです。機械と法規はほぼノータッチで、特に法規は暗記部分を最低限勉強していないと合格は不可能に思えたので受験をやめました。

 

ポケット公式&用語集だけで意外と点数が取れることに驚きましたが、一周読んで得られるのが非常に浅い知識のため過去問を解くに連れて点数が上がっていくということはなく、点数は初期からほぼ変わりませんでした。

理論は公式さえ覚えれば案外解けましたが、電力は語句の理解度が求められるのか答えを絞りきれませんでした。

 

本試験では理論、電力、機械の3つを受けましたが、当然ながら手応えは全くありませんでした!

普通の参考書を一冊も買っていないという明らかな勉強不足なので、仕方ありません。今回の受験は考えなしが過ぎました。

 

もう解答は出ていますが、情報処理の勉強に(テンション的な意味で)影響が出そうなので答え合わせはしていません。

あえて言うなら電力が過去問より少し出来た気がすること、逆に理論は過去問より少し出来なかった気がすることくらいでしょうか。

機械は最終の選択問題が情報理論だったため、これだけは(応用情報のおかげで)間違いなく解けました。でも全体としては全然わからなかったですね。

 

高校生の時以来電験三種を10数年ぶりに受けてわかったことは

「暗記量は多いものの問題の難易度的には低く(そもそも全問選択だし)、勉強時間さえ確保できれば高校生でも十分受かる試験だ」

ということです。

逆に言えば勉強時間の確保が最も重要な試験のため、学生程受かりやすく社会人程受かりにくい試験とも言えそうです。

 

問題中の語句が全くわからなくても、「単位計算」+「文章的に効率は割れば良さそう」「漢字の意味的に比率を取れば良さそう」という推測ができるため、「電卓を叩いていたら解答に用意された数値が出てきた」ということが結構ありました。合っているかは知りませんが。

 

一科目くらい受かっているでしょうか?

まぁ受かっていてもそれはそれで問題のように思います。

もし来年も受験して資格取得を目指すなら、きちんと普通の参考書を買って「身のある資格取得」にしなければならないと感じています。

(資格取得が趣味でやっているわけではないので。。。そういう意味では今回のような目的不明瞭な受験は本当にするべきではなかったかも知れません。)

 

合格発表は情報処理安全確保支援士試験の直前です。

来年も受験して資格取得を目指すかは、その結果も考慮して決めようと思います。