A010【セキスイハイムの間取りと見積もり~パルフェJX~】2016/07/11
さぁ、待ちに待った初めての間取り図です。私たちの要望はちゃんと伝わっているでしょうか?
頂いた間取りをそのまま載せるわけには行かないので、イメージだけパワーポイントで描いてお伝えします!
目次
初めての間取り提案
提案して頂いた間取りを自分でパワーポイントで再現してみましたのでご覧ください。
大まかなイメージは掴んで頂けるかと思います。
延床面積は42坪、右下が南です。
【1階】
- 家の中心にある広めの玄関を入って真正面に洗面所があり、左手がリビングと階段、右手がキッチンとダイニングです。
- キッチンはL型のアイランドで、パントリーも背面収納もあって非常に広くなっています。
- ダイニングには勉強机の他に、図面には載せませんでしたがおもちゃ用の収納もあります。
【2階】
- 2階段を上がってすぐトイレとお風呂があり、各自の部屋は奥にあります。
- 子ども部屋はふたつです。
- 夫婦別室で、妻の部屋には非常に大きなウォークインクローゼットがついています。
- 私の部屋は非常に小さく、ベッド以外にほとんどスペースがありません笑
ということで、私たちの要望をほぼ全て叶えてくれており、とても気に入りました。
さすが店長さん、1発目から素敵な間取りを出してきてくれました!
気になる点を挙げるとするならば、リビングでしょうか。
階段側にテレビ、反対側に長いソファーをピッタリつけるイメージなのですが、この長いソファーというのが問題です。
ピッタリで幅3mくらいの長いソファーというのは特注以外では存在しません。
これは初期投資にも買い替えにも非常にコストがかかりそうです。
外観についてはイメージ図がありませんが、平らな屋根の、いかにもセキスイハイムな建物です。
42坪とかなり広めの家なのですが、予想していたより四角い箱感がありました・・・。
これについては間取りを工夫して外観の凹凸を増やしていけば良くなるかもしれませんが、価格は絶対高くなりますね。
色使いを2色にしてもらっているのですが、それでもシンプルすぎる感じが否めません。このあたりは今後の課題です。
家だけの価格、4000万円
さぁ、最後は一番気になる価格ですが・・・衝撃でした。
その額なんと、
4000万円。
私たちは予算について、
「年収から無理なく返せる範囲で」
「確定ではないけど、資金援助は無しで考えてください」
以外はあまり伝えていませんでした。
この見積もりを見た最初の感想は、
「え?本当に返せるの?」
です。
私の年収は、額面で450〜500万円、月々の手取りは21〜26万円です。
ローン4000万円で、変動金利ならば月々8.2万返済、ボーナスで10万円返済の計算になるとのこと。
しかもこの4000万円には、土地の整理費用(現状の庭・畑の解体工事、文筆、土地測量)は含まれていません。
更に問題なのはエクステリア費用も入っていないことです。
想像でしかありませんが、土地の整理費用で200万円、エクステリア費用で300万円近くかかるのではないか思っています。
これらの費用でプラス500万円とすると、月々の返済額は1.5万円以上高くなるでしょう。
間取りを見てニコニコしていた妻が一瞬で真顔になるのを見ました。
店長さんはそれでも、
「住宅ローン減税があるので、10年間は毎年ローン残高の1%は返ってきて月々の負担は減ります」
「10年後には今より収入が上がっていますから問題なく返済できます」
と言います。
予算についてまだきちんと計算できていない私たちには、
10年後に収入が増えていても、家のローンではなく子どもの将来の為に必死にお金を貯蓄しなければならない
イメージしか湧きません。
私と妻の無理そうだなぁという表情を察して、店長さんから予算を抑えるための話が始まりました。
「この価格はパルフェJXというハイグレードタイプです。更にお風呂や窓や外壁を全てハイグレードで見積もっています。太陽光パネルもつけていますし、全館空調(快適エアリー)もつけています。家のタイプをハイムbjにすれば外壁や間取りの制限は増えますが、大幅に安くすることも可能です。
その場合の見積もりもお出ししましょうか?」
と。
もう、
「お願いします・・・」
としか言えませんね笑
こんなに高いものなのかと後程ネットで
「セキスイハイム パルフェ」
で検索してみたら皆さんの見積もりが色々と出てきたのですが、私たちが特別高いわけではなく「そういうもの」のようです。
20代の若造が手を出せる代物ではないのかも知れません。メーカー選び第9回(第1回から2週間経過)で、やっと真剣に予算について考える気になってきました。
店長さんの仕事出来る感を非常に気に入っていたので、妻と二人で
「もうセキスイハイムで決めちゃっていいんじゃない?」
という話をしていたのですが、現実に一気に引き戻されましたね。
次回は予算について掘り下げていきましょう。